忘れっぽい天使
制作年:1939年
33,000円(税込み)
ABOUT US
スイスの首都ベルンにある
パウル・クレー・センター
日本パウル・クレー協会はクレー芸術を愛好する人々の集まりとして
1997年に結成された任意団体です。
協会の運営は有限会社パウル・クレー・デザインが⾏っています。
当協会事務局では、クレーをはじめ様々な展覧会の企画制作、音楽会、
講演会、研修旅⾏などを通じて、クレーの作品を理解していただくための
活動をおこなっています。
クレーの芸術に興味をお持ちの方なら、
どなたでも会員としてご参加いただけます。
PAUL KLEE
パウル・クレーは19世紀末に生まれたドイツ人画家で、ヨーロッパ近現代美術の歴史のなかで重要な役割を果たしました。
長い無名時代の後、40歳を迎えるころになって注目を浴び、前衛美術の騎手と目されるようになり、その頃ドイツに設立された総合工芸学校「バウハウス」の教員に迎えられました。
クレーは画家であると同時に優れた理論家・教育者としても知られ造形芸術について多くの著作を残しています。その独特の色彩感覚と作画は現在でも色褪せることなく後世に大きな影響を及ぼしています。
PAUL KLEE
パウル・クレー(1879-1940)の著作権は、2011年に消失しています。
このため著作権の⾏使について法的問題は生じません。
ただし現在アメリカ国内に所蔵されている作品については所蔵者の版権が
アメリカ国内法で保証されているため、使用にあたっては原則的に所蔵者の許諾が必要になる場合があります。
私的な使⽤を含め、事前に当協会まで
ご連絡を戴ければ、所蔵者の情報を調べることができます。
また、著作権とは別に、パウル・クレーの商標権は
アレクサンダー・クレー氏が日本の特許庁で登録を⾏っています。
従って、クレーのイメージや名称を使⽤する物品については、販売物・非販売物を問わず、登録者の許諾が必要となります。
商標権管理について
当協会は、日本、韓国、中国、台湾における代理人となっておりますので、詳しくは当協会事務局までお尋ねください。
クレー作品のポジフィルムやデジタルデータについては所蔵美術館及び
エージェント等から取得する必要があります。
これについてもお問い合せください。
MESSAGE
1960年代以来、日本ではたびたびクレーの展覧会が開かれています。
ヨーロッパ諸国を含めて、これほど多くのクレー展が開かれている国は
稀です。
なぜ、日本でこれほどクレーの芸術が愛好されてきたのか、私には未だに解けない疑問のひとつですが、正直に申し上げて、日本の文化や
伝統をこよなく愛する私自身にとって、日本の皆さまにクレーの芸術作品を
ご覧いただくことは大きな歓びであり、また名誉なことです。
2005年6⽉、スイスの⾸都ベルンにパウル・クレー・センターが開館し、
これまで⻑いあいだ私たち家族が管理してきた全ての作品が同館の管理下に
置かれました。
開館以来、世界中からセンターを訪れてくださる入館者の
なかには、もちろん多くの日本人がおられます。
どうかスイスに来られる機会には、約6千点の作品を収蔵する
クレー・センターをお訪ねください。
アリョーシャ・クレー氏は2021年の春急逝されました。
現在クレー家族コレクションの責任者は子息マティアス・クレー氏に引き継がれています。
ARTWORKS
クレー協会が管理しているアイテムのご紹介
2022年現在350名ほどのクレーを
愛好する方々が登録しています。
会員の皆さまにはクレー・センターの展示を
はじめさまざまな情報をお送りしています。
ぜひご登録ください。